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知って得する住宅コラム
 
建築用語の基礎知識


免震とは
  「耐震」という言葉は知っていても、「免震」という言葉に、?と思われる方が多いのではないでしょうか。
強固な造りで地震に耐える「耐震」に対して、揺れを受け流し地震から免れる「免震」は、古くは<東大寺南大門><法隆寺五重塔>にも見られる、古来から受け継がれてきた発想であり、技術なのです。
「免震」とは建物が受ける地震による激しい揺れのエネルギーを、特殊な装置によって低減し、ゆっくり揺らせることにより、地震の被害から免れるという構法です。
突然襲ってくる地震。「この辺りは大丈夫だろう」と、特に何の備えもない方がほとんどでしょう。しかし、実際に災害に襲われたら、きっとこんな考えは一変するはずです。この地震大国「日本」に住んでいる限り、いつ大地震の被害に襲われてもおかしくないと言えるでしょう。地震発生時の事故の多くは、家具の下敷き、火災の発生等の二次災害によるものです。
免震装置付住宅は、家族をまもり、財産をまもる、そして心の傷をつくらない保険なのです。

免震装置の構造
 
免震装置は、「すべり支承」と「復元材」によって構成されています。
 
すべり支承は、円盤状の金属板に特殊加工をした部材です。
建物を支持し、地震発生時に水平方向の地震力を低減させます。
   
復元材は、ゴムの弾性力により、地震発生後、建物を元の位置に戻します。

免震装置の特徴
  「震度6」を超える大地震がきても、家具や食器は壊れません。

地震時の衝撃を1/3〜1/7に低減し、発生後の二次災害(火災・家具転倒によるケガ等)を防止します。
阪神大震災クラス(震度7)の地震でも蛍光灯が揺れる程度です。
 
非免震住宅
   
免震住宅
 
住宅建設費のおよそ1割程度の価格で設置可能

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